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Vossius事務所及びジャッジパテントアソシエイツによる米欧特許セミナー

藤岡国際特許事務所は、Vossius & Partnerジャッジパテントアソシエイツの専門家をお迎えして米欧特許セミナーを開催致します。
特に日本企業に固有の問題点とその解決策について情報提供を致します。セミナーの後では、無料の懇親会(立食)も開催致し、外国特許の専門家と日本語でご歓談頂く機会も設けます。

1.セミナーの内容
(1)欧州編(Vossius & Partner:ミュンヘン)
①欧州特許出願について日本の出願人が留意すべき事項(約1時間)
・講師:高橋喜三雄先生(欧州弁理士・日本弁理士)
・概要:欧州特許出願の審査過程において、日本の出願人は往々にして日本での審査では予期しえない拒絶理由を受けることがあります。また、同じような拒絶理由を受けても、日本では可能な対応が欧州ではうまくいかないことがよくあります。欧州特許出願について日本の出願人が留意すべき事項を解説します。
②欧州における異議申立制度の概要(40分)
・講師:Dr. Dieter Heunemann、コーディネータ:高橋喜三雄先生
・概要:欧州特許条約ではダミーによる異議申立が可能です。異議申立制度は、低コストで競業他社の特許を無効・減殺することができます。この制度の概要を実務的観点から説明します。
(2)米国編(ジャッジパテントアソシエイツ:大阪)
米国特許クレームのドラフティング(1時間)
講師:ジェームズ・ジャッジ米国弁理士
概要:クレームが米国特許制度でどのように取り扱われるかを説明し、日本の特許明細書の特許請求の範囲に基づいて作成された仮想クレームを使った例で問題点を指摘します。さらに、MPEP第9版(2014年3月版)のクレームドラフティングへの影響についても説明します。
(3)翻訳編(藤岡国際特許事務所:名古屋)
特許翻訳の落とし穴(20分)
講師:藤岡隆浩(日本弁理士・知財翻訳検定試験委員)
概要:米欧特許明細書用の特許翻訳で日本人が陥りやすい落とし穴について簡単に説明します。

2.開催概要
(1)日時:
セミナー:10月24日(金)PM1:30~5:00
懇親会 :PM5:00~
(2)会場 :ウインクあいち12階1208(名古屋駅徒歩5分)
(3)定員 :50名
(4)受講料:無料

3.お申し込み・お問い合わせ

米欧特許セミナーご案内兼申込書に所定の事項をご記入の上、FAXで、
②ハガキまたは電子メールに、住所(会社の場合は部署・役職等もご記入下さい)、
氏名、職業、電話・FAX番号を明記の上、お申し込み下さい。後日入場券を
発送いたします。定員に達し次第、申し込みを締め切ります。

担当:藤岡
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅 5丁目23-17
名駅フォレストビル3階
Tel :052-462-9123
Fax :052-462-9125
E-mail:info@ip-fujioka.com

2014.08.05 | 新着情報